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CSRの取り組み | 一正蒲鉾株式会社

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一正のCSR の取り組み

〒950-8735 新潟市東区津島屋七丁目77番地 TEL 025-270-7111(代表)

発行/2016年9月

ttp ic imasa co p

(2)

1 2

経営に組み込まれていることが必須であります。経営課題 としてCSRの考え方を取り込むとともに、「行動規範」を従 業員のとるべき指針として全員で共有し、会社と従業員 が一体となって社会の一員としてCSRの向上に努めてま いります。

 当社のCSR活動は、環境への取り組みや、廃棄物のリ サイクル、地域における食育活動などまだまだ緒についた ばかりではありますが、当社が事業を展開するためには、 かけがえのない地球の限りある資源を利用することによっ てのみ可能であることを十分認識し、循環型社会の実現 に向けて努力してまいります。

 そして、新たな世代へ、素晴らしい未来を引き継いでい くことをお約束し、経営理念にあるように、“社会になくて はならない企業として貢献”し、その責任を果たすことを 誓います。

 今後とも一層のご支援ご指導を賜りますようにお願い 申し上げます。

 当社は、創業者 野崎正平の「人生はやまびこである」 との社是、“正しきことは正しく報われる”という信念のも と、1965年(昭和40年)の創業以来、半世紀にわたり、「誠 実」「謙虚」「感謝」の心で、「食」を通じて幸せと喜びをお 届けすることに努めてまいりました。

 今日、水産練製品業界でトップクラスのシェアを獲得で きましたのも、多くのステークホルダーの皆さまからご支 援、ご賛同をいただいたおかげであると心から感謝してお ります。

 近年、お客さまの“食”の安全・安心や品質に対する期 待はますます高まっております。この期待にお応えし、より 多くのお客さまから信頼され、愛され、感動していただく ためにも、技術水準を一層高め、徹底した品質管理体制 を構築してまいります。

 さて、2016年7月から始まった中期経営計画では大きな 2つの基本方針「成長基盤創り」「お客さまが中心」を掲 げ、第2創業期のスタートの5年間と位置づけております。  新たに始まる半世紀は国内の少子高齢化や経済のグ ローバル化の進展などいっそう厳しい経営環境が予想さ れていますが、当社が持続的な成長を目指すために、再 度「お客さまが中心」という商売の原点に立ち戻り、お客 さまに満足していただける商品の開発、サービスの提供に 最優先で取り組むとともに、お客さま、お取引先、株主・投 資家、従業員、地域社会などのすべてのステークホルダー の皆さまからの期待に応え、十分に信頼していただける企 業として、企業価値の一層の向上に努めてまいります。

 CSRは当社が新たな半世紀を持続的に成長していくた めにも欠くことのできないものであると考えております。 社会から信頼される企業であり続けるためには、CSRが

一正蒲鉾株式会社 代表取締役社長

T o p M e s s a g e

100年企業へ向けて果たすべき

一正のCSR

社是・経営理念 1

トップメッセージ 2

一正の50年のあゆみ・会社概要・財務データ 3

事 業 概 要 魚肉練り製品 5

きのこ製品 〈まいたけ〉 8

特 集 お客さまの声をたいせつに開発に取り組んでいます 11

一正のCSR 基本的な考え 13

●安全・安心

15

●ES [従業員満足度の向上]

17

●社会貢献

19

●環境経営

21

CSR推進のエンジン 23

株主・投資家の皆さまとともに 25

かまぼこ900余年の歴史・全国に広がる一正 26

Contents

創業者の想いをもって次代へ向かう

私たちは創業者である野崎正平の社是のもと、

一人ひとりが、高い志をもって次代へ向かってチャレンジしています。

いつも前向きに、お客さまを想い、お互いを想い、

これまでも、いつまでも愛され続ける企業を目指します。

社  是

「人生はやまびこである」

「正しきことは正しく報われる」という創業者の信念を受け継ぎ

私たちは「誠実」「謙虚」「感謝」の心ですべての方に幸せと喜びをお届けします。

経 営 理 念

安全・安心を基本として、ユーザーに信頼され、

愛され、感動される商品・サービスを提供することで、

社会になくてはならない企業として貢献します。

編集方針

 一正のCSR(企業の社会的責任)の取り組みをステー クホルダーの皆さまにご理解いただき、コミュニケーショ ンを深めるために「一正のCSRの取り組み」を作成してい ます。

 当社の4つの柱である「安全・安心」「ES; 従業員満 足度の向上」「社会貢献」「環境経営」の取り組みについ て、その具体的な内容をご報告しています。

報告対象組織

◦一正蒲鉾株式会社

◦株式会社イチマサ冷蔵

◦マルス蒲鉾工業株式会社

◦一正農業科技(常州)有限公司

発行時期

2016年9月

(3)

売上高(百万円) 営業利益(百万円) 経常利益(百万円) 当期 利益(百万円)

15 11 12 13 14 (年度)

30,769 31,274 33,403 34,426 35,043

15 11 12 13 14 (年度)

725 600 1,260 125 249

15 11 12 13 14 (年度)

1,883 1,425 1,178 461 485

15 11 12 13 14 (年度)

1,901 1,430 1,222 382 798

1979(昭和54年) 6月

・ヒット商品カニ風味かまぼこ「オホーツ ク」を発売

1996(平成8年) 9月

・新潟県北蒲原郡笹神村(現・阿賀野 市)に、まいたけの生産販売を目的 に栽培センターを建設

 

1999(平成11年) 3月

・本社工場でHACCPの厚生省(現・厚 生労働省)による承認を取得。この年 以降、各工場でHACCPシステム導入 に向けた取り組みが始まる

 

2002(平成14年) 11月

・第55回全国蒲鉾品評会「農林水産 大臣賞」受賞  

[絹ふわはんぺん]

一正の50年のあゆみ

商   号 一正蒲鉾株式会社 設   立 昭和40年1月22日 資 本 金 9億4千万円

代 表 者 代表取締役社長 野崎 正博 会社の目的 水産練製品の製造販売他 従 業 員 数 947名(連結)

本社所在地 〒950-8735

      新潟市東区津島屋七丁目77番地       TEL 025-270-7111(代表) 1965(昭和40年)

1月

・現相談役野崎正平が新潟市山木戸 821番地にて創業

創業時資本金200万円

1985(昭和60年) 9月

・本社および本社工場を現・新潟市東 区津島屋七丁目77番地に新築移転

10月

・第38回全国蒲鉾品評会「農林水産 大臣賞」受賞 [黄金竹輪]

 

1986(昭和61年) 3月

・財団法人新潟博覧会記念財団より 「第3回新潟県経済振興賞」受賞  

1990(平成2年) 3月

・本社隣接地に女子寮を新設 8月

・本社敷地内に事業所内保育園 「ちびっこランド」を開園  

1991(平成3年) 12月

・関西工場隣接地に男子寮を新設

2006(平成18年) 10月

・厚生労働省ファミリーフレンドリー企業

「新潟労働局長賞」受賞  

2007(平成19年) 6月

・次世代育成支援対策推進法に基づく

「くるみん」新潟県第1号の認定取得   

2008(平成20年) 11月

・第2回CSR大賞「地域推薦部門金賞」受賞  

2009(平成21年) 2月

・第61回全国蒲鉾品評会「農林水産大 臣賞」受賞 [ふんわりはんぺん]  2010(平成22年)

1月

・本社工場・本社管理部門でISO22000を認 証取得。これ以降、他事業所でISO22000 認証に向けた取り組みが始まる

・次世代育成支援対策推進法に基づく3月 2回目の「くるみん」認定取得  

2012(平成24年) 11月

・内閣府子ども若者育成・子 育て支援功労者表彰「内 閣総理大臣表彰」受賞

会社概要

(2016年6月30日現在)

財務データ

(連結)

創業から50有余年、昭和、平成の時代を超えて愛され続ける一正は、

お客さまの声にお応えしながら、これまでも、これからも、日本の食卓を支えていきます。

本社・本社工場

1965〜 1975〜 1985〜 1995〜 2005〜 2016

“ちびっこランド”開園当時

調理済みおでん シーサラダ まいたけ カリッこシリーズ サンドはんぺんシリーズ 香ばし生ちくわ

かに太郎 板半

まいたけ栽培センター

内閣総理大臣表彰 オホーツク

絹ふわはんぺん 創業当時の工場

移転当時の本社工場

50周年ロゴマーク オリジナルキャラクター

「オホーツク」くん

2013(平成25年) 3月

・第1回健康寿命をのばそう!アワード2012

「厚生労働省健康局長優良賞」受賞

・次世代育成支援対策推進法に基づく 3回目の「くるみん」認定取得

 

2014(平成26年) 6月

・東京証券取引所市場第 二部に市場変更 7月

・東港工場に太陽光発 電設備を設置し、発電 11月を開始

・東京証券取引所市場第 一部銘柄に指定変更  

2015(平成27年) 1月

・創業50周年 5月

・第1回JSH減塩食品ア ワード「金賞」受賞

[サラダスティック] [鯛入りまめかま 赤・白]

・「プラチナくるみん」新潟県第1号の認  定取得

2016(平成28年) 5月

・第2回JSH減塩食品アワード「金賞」受 賞 [SHさつま揚げ]

(4)

5 6

 衛生的な製造工場で、冷凍すり 身を解凍、擂潰(らいかい)、型成、 加熱(蒸し、揚げ、焼き、茹で)、 冷却、包装、検査等の工程を経て おいしい製品が作られます。

魚肉練り製品

 当社のコアコンピタンスである魚肉 練り製品は、毎日の食卓やお弁当の具 材として、お客さまのあらゆるニーズに お応えできるよう、幅広い商品ライン ナップで日本はもとより、海外でも親し まれています。

 魚肉練り製品の原材料である すり身は、水揚げされたばかりの 鮮度の高い魚を、すり身工船と呼 ばれる加工船や、海辺にある陸上 のすり身工場で、とれた魚を骨と肉 に分け、採肉、水晒し(みずさらし)、 脱水、裏ごし等の20数種類の工 程を経て製造されます。当社では、 主にスケトウダラを中心とした10 数種類の魚種を使用しています。

 魚肉練り製品は、鮮度保持が大 切です。各拠点の工場で作られた 製品は、コールドチェーンで全国 の流通各店舗に配送されます。そ して、お客さまにご愛顧いただい ています。

原材料調達 製造・加工 出荷・物流

事 業 概 要

1 2 3

出荷

かまぼこライン オホーツク

型成工程 原料解凍

撹拌・材料の混合

かまぼこ

ちくわ

現代の食生活に 欠かせないもの ばかりです!

カニ風味かまぼこ

揚 物

※擂潰(らいかい)とは…魚肉をすり潰しペースト状にし、でん粉・砂糖などを混ぜ合わせる工程。

 商品を開発する際に大切にしていることは“想い” です。

 商品開発の出発点となるアイデアは、お客さまを“想 う”ことから始まります。「おいしいと感じてもらえる味 は?」「こんな商品は驚くかな?」など、お客さまが喜ん でいる姿を想像しながらアイデア(企画)を練ります。

その“想い”を開発担当者が受け継ぎ商品化します。 パッケージ担当者は、商品名やキャッチコピーなどを通 じて、“想い”が伝わるデザインを作り上げます。

 「すべてはお客さまのために」を基本に、それぞれの 担当者が誠実に“想い”を込めることで、初めて商品 が誕生します。

アイデアの引き出し

 商品開発の出発点は“アイデア”です。普段からトレンド分析など市場データを集 め、アイデアの引き出しを増やしています。「お客さまが求めるものは?」「どうしたら 不満を解消できる?」を考えて、その引き出しから商品案を出してきます。これがなか なか難しく、数百のアイデアも使えるものは一握り。残ったものも、モニター調査で 消えてしまうこともしばしばです。しかし、アイデアを出し続けなければ商品開発も 進みません。キラリと光るアイデアを求めて「ニーズ、お客さま、不満点・・・」とアイ デアの引き出しを開け閉めする日々が続きます。~商品企画課 石川義成~

新商品への探求

商品は“想い”の結晶

商品開発

女子部ランチミーティングでの アイデア募集の様子

お客さまのニーズを捉えた商品開発への取り組み。原材料の調達から製造、販売まで、

安定した品質を追求しながら、より良い商品をお届けしています。

魚肉練り製品の企画から販売まで

魚肉練り製品バリューチェーン

(5)

 常に同じ品質の商品をお客さまに提供することは、製造 現場の大事な役目です、そのために現場では様々な工夫を しています。最も気を遣うのは「擂潰(らいかい)」工程です。

原材料のすり身は天然の魚であり、微妙に身質が異なって います。擂潰担当者はその時のすり身の状態

や気温に合わせて摺り時間を変えるなど、食 感にばらつきが出ないようにしています。  いつもと変わらないおいしさを届けるた め、一人ひとりがプライドをもって

仕事をしています。

聖籠工場 製造管理課

上石 和樹

製造工程 販 売

安全・安心をお客さまに!

 製造と物流をタイムリーにコントロールすることで、 確かな品質の商品をいち早く全国の総合スーパー、 スーパーマーケットやコンビニエンスストアにお届けし ています。

 また、当社営業員がお得意先さまのニーズを承り、 情報を商品開発にフィードバックするなどで新たなトレ ンドを生み出しています。

事 業 概 要

ワザあり!の仕込みを

目指します。

カニ風味かまぼこ「サラダスティック」の製造工程

担当者 VOI CE!

原 料 搬 入 整     列

原 料 解 凍 トレー詰

擂 潰(らいかい ) 包     装

型     成 検     査

蒸    し ボイル加 熱

冷     却 シート裁 断

集     束 箱 詰め

出     荷 着 色・フィルム巻

切     断

「サラダスティック」は 2015年カニ風味かまぼこ 部門売上No.1!

全国の流通店舗への、鮮度を保ったスピード配送で、 お客さまの満足度の向上に努めています。

 時代と共に世の中の健康志向と相 まって、ヘルシーフーズに対する市場の 拡大は加速しています。

 当社では、〈まいたけ〉によるバイオ事 業を新たな柱として1996年より展開し ています。

一正の〈まいたけ〉の 品質の良さは

天然モノに ひけをとりません!

きのこ製品〈まいたけ〉

 一般的な食品製造とは異なり、 培地後は芽だし、育成、刈り取り、 カッティング、包装を手作業で一 つひとつ丁寧に行っています。  研究室を中心に長年の研究を

重ねた独自の栽培方法と独自の種 菌である「まいたけIM-BM21号」 により、事業開始時よりも飛躍的 な栽培数量を確保しています。

 栽培センターで生産された製品 は、ご家庭だけでなく飲食店のメ ニューとしても、様々なシーンでご 愛食いただいています。

栽培(培地) 生産・加工 出荷・物流

1 2 3

子実体発生状況

研究室

芽だし工程

カッティング工程

包装工程

きのこ製品バリューチェーン

(6)

9 10

 これまで多くの栽培方法や品種育成などの独自技

術を蓄積してきました。今後も蓄積された技術を生 かしながら多種多様な製品の研究開発を行っていき ます。

 一般的な料理の素材としてのみでなく、健康志向に 応えられる新製品の開発に取り組み、新規情報の発信 も積極的に行っていきます。

事 業 概 要

独自の技術を生かして未来を描きます

 〈まいたけ〉の菌接種から収穫されるまでは約2ヵ月間かかり、 菌糸成長から原基形成・生育を経て収穫されます。仕込みから 出荷までの各工程の品質基準をクリアしたものだけが、お客さ まの手に渡ります。〈まいたけ〉を購入していただいたお客 さまから、歯ごたえがあってとてもおいしかったとお褒め の言葉を頂戴したことが、とても励みになり、自信に繋 がっています。

 今後も安全で高品質な一正の〈まいたけ〉を、日本・海 外に広めることが出来るよう日々努力していきます。

お客さまからのお褒めの言葉が

励みになります!

毎日の食卓にのぼることも多い〈まいたけ〉ですが、その研究開発から育成への工程は、

試行錯誤を繰り返した「育成の匠」たちに支えられています。

生産工程 販 売

研究開発

安全・安心の責任を持って販売!

 最初は「蒲鉾会社さんがなぜ〈まいたけ〉を事業に?」 と言われたりもしましたが、自社の独自の種菌を開発 して育て、年々市場の良い評価を頂戴することとなっ た今、一正の〈まいたけ〉は味、品質共に「グッド!」と 胸を張ってお客さまにセールスすることが出来るように なりました。

研究開発から、レシピづくりまで!

 〈まいたけ〉は和食としては鍋やホイル包み焼きなどが代表 的ですが、フランス料理やイタリア料理などの洋食での活用 も定着して来ています。私たちは様々なレシピづくりを通じて、 一正の〈まいたけ〉が、広くお客さまの食卓に、多彩なアレン ジで登場することを想像しながら、日々生産に励んでいます。

新テーマへの取り組み

生育観察

まいたけ商談風景

〈まいたけ〉料理

(きりたんぽ鍋)

バイオ事業部 バイオ研究室

宮本 あゆみ

培 地 調 整 発 生・収 穫

袋 詰め 包   装

殺 菌・放 冷

検 査・箱 詰め

接   種

出   荷

培   養

ミキサーに、おが粉・栄養を加

え、加水して十分攪拌。 鮮度保持のため、収穫適期で の刈り取りに細心の注意を払 い作業。

安定した培地づくりのための

自動袋詰めライン。 株をカット基準に従い、ナイフ でカット。

充填された培地を殺菌釜にて 蒸気加熱殺菌。

ウエイトチェッカー・金属検出 機・X線検査機通過後、製品 の最終外観検品を行いながら ダンボールに詰め込み。

クリーンルームにて培地にま いたけ菌を接種。

一貫したチルド物流網にのっ て出荷。

菌糸を培地に伸張させ、熟成 をとり、原基を形成。

〈まいたけ〉って 繊細なのです

担当者 VOIC E!

きのこ製品の企画から販売まで

まいたけ生産工程

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お客さまの声をたいせつに 開発に取り組んでいます

体にも心にも良い商品開発 手軽にそして気軽にお魚を

アワード受賞

さらなる健康へ

 高齢化社会が進む中、近年「健康寿命」が注目 されています。健康で長生きするためには、健康 的な生活習慣と適切な食生活が大切な要因とし て挙げられており、「減塩」することで高血圧や心 疾患など様々なリスクを軽減することが可能だと いわれています。

 当社はおいしい減塩商品の開発に積極的に取り 組み、数多くの減塩商品をお客さまの食卓へお届 けしています。

 手軽にそして気軽に楽しめるおいしい魚食というコンセプトに沿ってカリッこシリーズおよびサンドはんぺんシリー ズが、水産庁が推進する「ファストフィッシュ」の選定を受け、水産物の消費拡大への取り組みを行っています。これ らの商品は、手間がかからず、手軽に魚の栄養を摂取できる商品として好評を得ています。

第1回・第2回JSH減塩食品アワード「金賞」受賞

 主力商品の「サラダスティック」「鯛入りまめかま(赤・白)」が、2015年5月 日本高血圧学会減塩委員会(JSH )が創設した「第1回JSH減塩食品アワード」 で「金賞」を受賞しました。

 また、2016年5月開催の「第2回JSH減塩食品アワード」では、「SHさつま揚」 が「金賞」を受賞し、2年連続での受賞となりました。

 このアワードは日本高血圧学会減塩委員会の紹介する「食塩含有量の少ない 食品」(JSH減塩食品リスト)の中から、減塩化の推進に優れた成果を挙げた商 品が審査・認定されるアワードです。

第68回全国蒲鉾品評会「農林水産大臣賞」受賞

 2016年3月開催の第68回全国蒲鉾品評会において「鱧入りちくわ」が農林水産大臣賞を受賞しました。

 今後とも健康増進に貢献するためのおいしい減塩商品の開発をはじめ、お客さまのニーズにお応えする商品開発に 取り組んでいきます。

 さらなる減塩化の追求はもちろんですが、糖類ゼロ、脂質減等の魚肉練り製品および食品の研究開発にも取り組んで います。

 「健康な食事」をテーマに、これからもお客さまの食卓へ体にも心にも良いおいしい商品をお届けします。  かまぼこをおいしく作るには食

塩は欠かせない材料ですが、減塩 カット技術により、一般的な魚肉練 り製品より塩分を20~50%カット を実現しました。

 塩分カットをするだけでなく、しっ かり味にもこだわっています。通常 品と同じくらい、もしくはそれ以上 の味になるよう研究を重ね、満足 のいくおいしさを食卓へお届けし ています。

 減塩商品はそのままでもおいし く、また様々なお料理にも使えま す。減塩商品を使ったメニューを ご紹介し、お客さまへ減塩による 生活習慣病の予防を推奨してい ます。

塩分カット

技術 おいしさへの こだわり 食生活へ 豊かな

塩分ひかえめ 御蒲鉾 紅

塩分ひかえめ 御蒲鉾 白

サラダスティック

正の 正の 正の

1 2 3

特   集

減塩 なると巻

減塩 鯛の旨み スープおでん

第2回JSH減塩食品アワード 授賞式

サンドはんぺんシリーズ カリッこシリーズ

(8)

13 14

中期経営計画

第53期 経営基本方針

一正のCSR -基本的な考え-

CSR方針

長期ビジョン達成に向け、スピードをもって「体質改造」を進めよう

CSR of ICHIMASA

CSR

4本の柱

 「安全・安心」を基本として、お客さま においしい食品を衛生的かつ安定的に 供給するために、食品安全システムを構 築しています。さらにシステムの改善が 図れるように毎年目標を設定し、その活 動結果を定期的に評価・判定・レビューす る仕組みを導入して

います。

 従業員が働きやすい職場環境を目指 し、福利厚生の充実に力を入れていま す。1990年に子育て支援のため開園 された「いちまさ保育園ちびっこランド」 は、その取り組みを評価していただき、 2015年、全国で6番目、新潟県で初と なる「プラチナくるみん」の

認定を受けました。

 被災地支援・スポーツを通しての地域 貢献活動、工場見学による「食育」、津 波避難所の設置による「地域共存」 と 様々な社会貢献活動に取り組んでいま す。また「お料理教室」「健康セミナー」 等の新たな活動も実施して、よりいっそ う社会貢献できることを

目指しています。

 環境に配慮した事業活動、省エネ活 動に積極的に取り組み、二酸化炭素排 出抑制、資源の有効活用を通し持続可 能な循環型社会の実現を目指します。  工場を例にとると「省エネ活動」「排 水の高度処理」「太陽光発電パネルの 設置」等、環境負荷の低減となる活動 を実施しています。

15

ページ

17

ページ

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21

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経営理念にのっとり、食の文化を通じて多くのステークホルダーの皆さまとの

価値を共有し、期待と信頼にお応えすることが、一正のCSRの基本的な考えです。

 当社は世界中に“安全・安心”を基本として、”信頼 され、愛され、感動される商品・サービスをお届けする 社会になくてはならない企業であることを目指し、す べてのステークホルダーの皆さまとの健全な関係の維 持・発展に努め、社会的責任に十分配慮した事業活動 を展開していきます。

 当社の全役職員は社是、経営理念の実現はもとよ り、CSRを理解し、あらゆる事業活動を通じて社会に 貢献するために、常に行動規範に従い高い倫理感を もって行動します。

 当社は創業から50年、多くのステークホルダーの皆 さまに支えられながら日本の成長とともに豊かな食生 活のお手伝いをしてきました。

 第2創業期と位置づける新たな半世紀は、わが国が かつて経験したことのない時代が待ち受けていること が予想されています。急速な少子高齢化の進展が国 内マーケットへ及ぼす影響やライフスタイルや価値観 の多様化など、当社が対処すべき経営課題は多岐に わたると考えています。

 当社は、100年企業に向かうこの第2創業期により 強固な事業基盤を作り上げていくために、発展の方向 性と戦略を明確にし、常にポジティブでチャレンジング な事業を展開していきます。

 2016年7月から始まる中期経営計画では大きな2 つの柱「成長基盤創り」「お客さまが中心」を主なテー マとして以下の項目を対処すべき重要な経営課題とし

て中期経営計画の基本方針としています。

安全・安心

商品開発から 製造・販売までの管理

[従業員満足度の向上] ES

職場環境の整備と ワークライフバランスの推進

環境経営

環境経営への取り組み

社会貢献

食育から、地域共存まで

1. 収益力強化に向けた事業構造の展開 2. コア事業の収益拡大と競争優位性の実現 3. リスク・リターンに根ざした戦略的な投資実行

4. 人事、人財育成体制の強化とダイバーシティの推進 5. 海外戦略の進展

6. コーポレートガバナンスの浸透

1. “すべてはお客さまのために”の徹底と発想力アップ 2. 愛され、感動される商品の開発と領域拡大

3. 国内外での“ICHIMASA”ブランドの強化

4. 社会変化や多様化する市場ニーズへの「変化対応力」の強化

成長基盤創り

より強固な組織、財務基盤を創るための体質改造を継続する

お客さまが中心

お客さま目線での徹底した商品・サービスの提供

(9)

品質保証部 品質管理課

小出 翔

品質保証体制

 安全と安心を基本として衛生的かつ安定的に商品を供 給し、お客さまの要求や信頼に応えうる、おいしい食品を 目指しています。そのために、品質マネジメントシステムの 有効性を継続的に改善し、年度ごとに品質目標を設定の うえ、活動結果の定期的なレビューを実施しています。  このために、従業員教育を基本に従業員全員に品質方

針と品質目標を意識、理解させ、責任と権限および手段 を定め周知徹底させています。

 さらに、お客さまのニーズや周囲の状況の変化に対し、 常に的確に対応できるように「スピーディ」な「決断・実行」 を追求しています。

食品安全方針

食品安全への取り組み

1

3

2

4

CSR of ICHIMASA

安全・安心

商品開発から

製造・販売までの管理

 一般消費者向けならびに業務用食品製造業者としてフードチェーン全体での安全と安心を念頭に置き、お客さまの要求や 信頼に応えうる、おいしい食品を衛生的かつ安定的に提供することで社会に貢献します。

 食品の衛生管理システムである「HACCP」に基づい て製造工程の管理を行っています。また、 食品安全のマ ネジメントシステムとしての国際認証規格である 「ISO

22000」 の認証を取得し、更なる食品安全への取り組み を進めるべく 「FSSC22000」 の導入を開始し、北海道工 場での認証を取得後、全社への展開を図っています。

食品安全チームならびに従業員全員の食品安全 業務における力量が向上する活動を推し進める と同時に、食品安全システムの仕組みの改善が 図られるよう毎年目標を設定し、その活動結果を 定期的に評価・判定・レビューするような仕組み を導入し実施します。

お客さまのニーズや周囲の状況の変化に対し、 常に的確に対応できるようコミュニケーションに努 め、「スピーディ」な「決断・実行」を追求します。 食品安全に関連する法令、規制要求事項、顧客

要求事項を遵守し、決められた仕事のやり方を 守り、安全で高品質な食品を提供するために、 食品安全マネジメントシステムを構築し、当社の 経営資源を活用しその有効性を継続的に改善し ます。

従業員全員が食品安全方針と品質・食品安全目 標を意識し理解するように努め、責任と権限およ び手段を定め周知させ、実施し、維持徹底します。

安 全・安 心

一人ひとりが責任者の気持ちで、安全・安心な商品作りに努めています。

その精神を継続し続けることが、何よりも重要だと考えています。

商品開発

製造管理(衛生管理の実践)

 商品開発においては、商品価値の中で特に安全・安心について以下の確認・ 検証を行います。

 一連の製造工程においていくつかの 「チェックポイント」 を設けることで商品の品質を管理しています。

 材料の受入工程における検査作業、製造工程における 加熱殺菌作業や試食官能検査、出荷工程における商品の 最終検査作業など、担当者が確実にチェックを実施した後 で次工程に商品を引き渡す 「HACCP方式」 に基づいて

製造を行っています。また、 工場内においては、各作業工 程での衛生作業手順を遵守するとともに、工場内作業従 事者の服装や健康状態などの衛生管理の徹底を図り、安 全・安心、そしておいしい商品を確実にお客さまのお手元 へお届けするための努力を日々続けています。

担当者 VOIC E!

当社では衛生管理システムやマネジメントシステムの認証を取得していますが、それらのシステムを動かす のは「人」です。優れたシステムの認証を取得しても動かす人達の力量が不足していればそのシステムも機 能不全に陥ります。

 システムももちろん大切ですが、それ以上に大切なのは「人」だと考えています。工場では品質管理担当 者と品質保証部が連携し、製造担当者への教育を実施しています。正しい方法の指導だけでなく、なぜその 方法をとるのか、理由を説明して理解・納得して実践してもらうことが重要と考えています。

 その理由を理解しているからこそ正しい作業ができ、その一つひとつの積み重ねが安全・安心につながる ものと思っています。

理由が解れば、納得の行く管理ができます!

材料検討

新商品に必要な新規材料につ いて、材料の微生物的危害、 アレルギー原因物質の有無、 残留農薬のリスクなどの化学 的危害、異物などの物理的危 害につ いて、それ ぞれ 確 認、 評価します。

試作検証

求める商品を実現するための 試作においては、各工程段階 で の 品 質、商 品 形 態 で の 品 質 安 定 性 や 保 存 性などにつ いて繰り返し評価・検証を行 います。

製造工程設計

左記で確認した結果をもとに、 商品配合の設計や各工程・作 業の諸条件を設定し、社内承 認システムを通じて工場に受 け渡します。

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 従業員が働きやすい魅力ある職場、働き続けられる職

場環境を目指し、福利厚生の充実に力を入れています。  健康で働きやすい職場環境を作ることで、従業員が仕

事と子育てを両立することができ、さらに能力を十分に発 揮することができます。この方針のもと、次世代育成支援 にも積極的に取り組んでいます。

 事業所内保育園を設置運営し、女性だけでなく男性の 育児休業取得促進を図るなど、従業員に対する一連の両 立支援の取り組みが高く評価され、2012年11月に内閣 府が行う平成24年度「子ども若者育成・子育て支援功労 者表彰」において、全国の候補の中から、子育て・家族支 援部門の内閣総理大臣表彰を受賞しました。

働きやすい職場環境の整備

子育て支援行動計画(第5回目) 女性の活動推進行動計画

ダイバーシティへの対応

「プラチナくるみんマーク」認定

[従業員満足度の向上] ES 職場環境の整備と

ワークライフバランスの推進

ES=Employee Satisfaction (従業員満足)

CSR of ICHIMASA

E S

 従業員の働き方の見直しと働きやすい環境を整備する ことによって、特に子育て家庭への支援となるよう次の行 動計画を策定し、施策の実施に取り組んでいます。

 当社にとって女性の活躍は、競争力向上を通じた企業 価値の向上を実現するため、重要な戦略であることを強 く意識し、女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、

次のような行動計画を策定しています。

 当社は、創業当時から従業員の多くを女性が占めてい ることから「女性の力を活かせない会社は生き残れない」 と考えていました。女性が働きながらも結婚・出産・育児が できる環境をつくるため、1990年に事業所内保育園「い ちまさ保育園ちびっこランド」を開園しました。

 木の温もりのある充実した設備、経験豊かな専任スタッ

フにより、安心して子どもを預け、働くことができる保育 環境を提供しています。

 また、女性従業員の育児休業取得の向上に取り組み、 今では取得率は100%に達し、さらに男性従業員への育 児休業取得向上にも取り組んでいます。

 次世代育成支援として「いちまさ保育園ちびっこランド」 の開園時間延長や土曜保育の受け入れ、男性従業員の育 児休業取得などに取り組み、2007年新潟県で初の「くる みん」認定を受けました。

 その後も従業員の連続休暇制度・リフレッシュ休暇制度 の導入、育児休業の取得・職場復帰しやすい環境整備、妊 娠中や産休・育休復帰後の女性従業員のための相談窓口 設置に取り組み、2015年、全国で6番目、新潟県内で初 となる「プラチナくるみん」の認定を受けました。

「くるみん」は 「子育てサポート企業」として厚生労働大 臣の認定を受けた企業の証であり、「プラチナくるみん」は

「くるみん」認定企業のうち、より厳しい認定基準を満た した企業だけに与えられる特定基準認定です。

 当社のESは1990年の「いちまさ保育園ちびっこランド」の開園から始まりました。

 出産や育児のために仕事が続けられないとの声もあり、本社敷地内に保育園を開園すること としました。これは新潟県内製造業では初めての試みでした。その後、育児支援制度の取り組み を評価していただき、「ファミリーフレンドリー企業」表彰、「くるみんマーク」の新潟県内初認定な ど数々の賞をいただきました。その集大成は「プラチナくるみんマーク」の新潟県内初認定です。  これからも従業員が安心して、働きやすい働きがいのある職場環境を整備することで、ワー クライフバランスの推進に取り組んでいきます。

イキイキと、力を発揮できる職場へ! VOICE! 担当者

企業発展のカギは、従業員がイキイキと働くことができる職場環境にあると考え、

「働きやすく働きがいのある職場づくり」に邁進しています。

ちびっこランド

保育園登園の様子

プラチナくるみんマーク

従業員が安心して

働くことのできる環境が

整っています!

上記は現在進行中の行動計画です。厚生労働省HPの「両立支援のひろば」から、公表されている内容をご確認いただけます。

◦期間

2015年4月1日から2017年3月31日までの2年間

◦内容

[目標1]有給休暇取得促進施策の導入

[目標2]所定外労働時間削減施策の実施

[目標3]男性育児休業取得の促進

[目標4]確定拠出年金(401K)制度の充実および     従業員教育の実施

◦期間

2016年4月1日から2019年3月31日までの3年間

◦内容

[目標1]大学新卒採用者に占める女性比率を35%以上     (3年間平均)とする

[目標2]正社員の男女の勤続年数の差を3年後に3年以下とする

[目標3]選抜研修の受講者の30%以上(3年間平均)を女性 とする

[目標4]女性の年間1ランク昇進(職位・職制)比率を女性全 体の10%以上(3年間平均)とする

管理部 総務人事課

小島 基義

子ども若者育成・子育て支援功労者表彰

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 東日本大震災での津波の教訓から、2012年夏に新潟 市東区の本社および本社工場の屋上に津波避難所を設 置しました。

 周辺地域には高層の建物がほとんどないことから、自 治体とも連携し、2013年2月に「大形コミュニティ協議 会」との間で、津波発生時に近隣住民が津波避難所とす る協定を締結しました。この協定では、4自治会約500世 帯の利用を想定し、社会貢献活動の取り組みとして、年 に一度、近隣住民の皆さんが実際の避難所へ上る避難訓 練も継続してサポートしております。避難所である本社工 場の屋上は1,200名を収容できる施設となっています。

社会支援活動をはじめとする社会貢献活動は、社会との結びつきの中で

一正が大切にしていることのひとつです。

感謝の気持ちを忘れず、これからも様々な活動を進めていきます。

食育から、地域共存まで

CSR of ICHIMASA

社 会 貢 献

工場見学による食育

 北海道工場では、2013年秋から、積極的にお客さまを はじめ、小樽市の小学生の工場見学の受け入れを行って います。

 地元小樽市にとっては社会科教育の一環として、当社 にとっては食育の場として、1回に約30名をご案内してい ます。

 

 工場見学の内容は、魚肉練り製品の原料・種類・製造方 法を映像を交えて説明し、見学通路から実際にちくわの製 造工程を見ていただき、出来立ての製品の試食、質疑応 答といったコースとなっており、所要時間は約1時間です。 2015年は年間で15団体、約450名の方々にお越しいた だきました。

おやこ お料理教室・健康セミナー

 2016年3月に「社会貢献プロジェクト」が発足し、当社のCSR活動に、 新たなページが加わりました。食品メーカーとしての強みを活かし、社会 の皆さまと共に在りたいと考えるプロジェクトのメンバーが、ボランティア でこの活動を支えています。現在までの活動内容は、下記のとおりです。

[おやこ お料理教室]

◦5月14日: 参加者/お子さま21名とそのご家族

◦5月20日: 参加者/お子さま15名とそのご家族

[健康セミナー](減塩セミナー他、4講座開講)

◦6月11日: 参加者/約100名(延べ)

 多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。今後とも、「す べてはお客さまのために」、「誠実」「謙虚」「感謝」の心で、継続して取 り組んでいきます。 ~社会貢献プロジェクト 高山佳代子~

被災地支援

 当社は、地震による被災地に対し、支援活動を行ってきました。  1993年北海道西南沖地震、2004年新潟県中越地震、2007年新潟 県中越沖地震、そして2011年の東日本大震災において被災された方々 と地域に対し、義援金他を寄付してきました。

 また、東日本大震災では、限られた調理環境の中でも温かい食事がで きるよう「玉子入りおでん」を救援物資として提供し、農林水産大臣より 感謝状をいただきました。

 2016年4月の熊本地震では、「玉子入りおでん」3,200食を熊本県庁 にお届けしました。

 さらに、2016年8月に新潟県と「災害時における物資供給に関する協 定」を締結しました。

一正蒲鉾杯争奪

新潟市お父さんバレーボール大会

 スポーツを通しての地域貢献として「一正蒲鉾杯争奪新潟市お 父さんバレーボール大会」を30年以上協賛しています。

 「第31回一正蒲鉾杯争奪新潟市お父さんバレーボール大会」

(主催 : 新潟市バレーボール協会・主管 : 新潟市社会人バレー ボール連盟)は、2015年11月23日に新潟市の東総合スポーツ センターで開催されました。17組による熱戦が繰り広げられた 結果、「江南NEXUS倶楽部」がその栄冠を手にされました。

社会貢献

食 育

社会支援活動

津波避難所の設置

北海道工場/見学施設

北海道工場ウェルカムボード& ヒストリーボード

一時津波避難所(本社工場屋上) 農林水産大臣感謝状

一正蒲鉾杯争奪

新潟市お父さんバレーボール大会開会式

おやこ お料理教室

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 環境にやさしい太陽光発電設備を自社に設置し、環境

負荷低減に貢献します。また太陽光など自然エネルギーの 利用拡大を考えていきます。

 生産設備の洗浄方法や生産工程を常に見直し、排水量 を減らします。また、高度浄化設備により自然環境への負 荷を低減していきます。

 使用する材料や構成を見直し、分離しやすく、また使用 量を減らすことを進めます。全体の廃棄物を減らしつつ、 再利用に取り組み、循環型社会に貢献します。

 効率の良い生産計画を推進し、生産した製品の単位重 量あたりに必要なエネルギーを削減し、エネルギーの有効 活用に努めます。

 揚物で使用した廃油を燃料として再利用し、化石燃料 の使用量を減らします。

 原材料の変更や工程の低温化・クリーン化による微生物 制御や、最新技術の研究・採用により、おいしさを損なうこ となく賞味期限を延長し、食品廃棄の減量に取り組みます。  最新技術を利用した、電気エネルギー効率の良い機器 を優先的に採用するとともに、設備の改善・更新により電 気使用量を減らしていきます。

 照明は、全工場のLED化を推進します。

環境経営

環境経営への取り組み 一正は、食品メーカーとして環境経営を重視しています。

環境に配慮する意識を高めることで、日々、環境負荷の低減に取り組んでいきます。

CSR of ICHIMASA

環 境 経 営

 当社は、グローバル企業を目指しているなか、永続企業 として事業活動を展開できるのは、かけがえのない地球の 限りある資源を利用することによってのみ可能であるとい うことを十分認識し、社会・経済の発展と地球環境との共 生を目指す持続可能な社会の発展のため、サステナビリ ティー(持続可能性)の課題を企業戦略と結び付け、循環 型社会の実現に向けて努力します。

 また、「環境活動の効果を定量的な測定に基づき継続的 に収集・分析・検討し、環境課題の着実な解決に繋げるこ と」を取り組みの基本姿勢とします。

 当社は、このサステナビリティー(持続可能性)の課題 に取り組みつつ国内外の企業活動を行うにあたり、下記 の項目を中心に取り組みます。

公害防止協議書の締結

 本社工場と東港工場は新潟市との間で「公害防止協議 書」を締結し、事業活動による環境負担抑制に努めていま す。大気汚染や水質汚濁の原因となる物質については、法 律や条令よりも厳しい数値基準を定め、工場から排出され るばい煙、排水のモニタリングを定期的に行っています。

省エネ活動

 本社管理棟では、照明に反射効率の高い反射板を使う ことで、蛍光灯の本数を削減しています。また、窓のサッ シを二重にし、保温性を上げ断熱性能を向上させました。 さらに本社PRセンターはLED照明を使用しています。  本社工場では、工場見学用通路の窓に「遮光シート」を 設置、屋根には遮熱塗料を塗ることで、太陽光による工場 内温度上昇を抑制し、空調設備の過度な稼動を抑えるよ う努めています。

 また北海道工場は「CASBEE(キャスビー: 建築環境総 合性能評価システム)」で大変良いとされるAランク工場 の評価を受けています。

排水の高度処理

 環境保全の一環として、本社工場では排水の三次処理 設備により、清浄度の高い排水処理を行っています。

太陽光発電

 2014年7月に東港工場および倉庫の屋根に「太陽光 発電パネル」を設置しました。発電した電力は、固定価格 買取制度に基づき、全量を電力会社に売却し、その収益 がエネルギー費用削減に貢献しています。

◦最大発電電力:500kwh ◦予想年間発電量:484千kwh/年

◦相当世帯数:85世帯分 ◦予想年間売電金額:17百万円/年

◦予想年間CO₂削減量:266ton-CO₂

環境方針

水質汚濁の防止

廃棄物のリサイクル

CO 2 の削減

再生可能エネルギーの活用

賞味期限の延長

使用電力の削減

環境負担の低減

排水処理施設点検

太陽光発電モニター (本社PRセンター )

太陽光発電パネル (東港工場)

 工場からの排水をきれいな状態にして自然に戻すために、排水処理設備の日常 の運転状況確認、修繕や予防保全を実施しています。

 法令を遵守して水環境の悪化を防ぎ環境負荷を低減して行きたいと考えていま す。公害防止に対する意識を高め、公共用水域保全、また地球環境を守るために も日々の維持管理を継続していきます。

日々の管理が環境に影響するので、責任を感じます!

本社工場 工務課

松村 理

担当者 VOIC E!

三次処理施設

(本社工場)

地球温暖化に対する取り組み

地球温暖化防止に向けて、二酸化炭素の削減に取り組み、排 出原単位当たりの資源・エネルギーの有効活用に努めます。

◦エネルギー効率の良い方法・機器を採用し環境負荷の低減 に努めます。

◦太陽光、風力等の再生可能エネルギーを有効利用します。

循環型社会への取り組み

◦廃棄物の削減とリサイクル推進に積極的に取り組みます。

◦製造工程のクリーン化や最新技術の研究により賞味期限 の延長に取り組み、フードロスの減少に取り組みます。

法的およびその他の要求事項の遵守

環境関連法令など、環境を守るための社会の要求事項を遵 守するとともに、環境汚染の予防に努めます。

従業員への環境問題意識の啓発

従業員一人ひとりが、地球規模の環境・経済・社会に対して知 識を深め、見識を持ち、持続可能な社会を目指した責任ある 行動をとるように継続的に環境教育を行います。

(13)

コーポレートガバナンス

コンプライアンス

リスク管理体制の整備状況

各種情報のセキュリティ

CSR推進のエンジン

行 動 規 範

CSR of ICHIMASA

C S R 推 進 の エ ン ジン

CSRの推進にあたり、社内の規定・ルールを徹底・厳格化し、多くのステークホルダーの皆さま

との関わりの強化に努めます。

 当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上 を目指し、経営の透明性・効率性を高めるとともに、経営 環境の変化に柔軟に対応し、適切かつ迅速な意思決定 を行うことをコーポレートガバナンスの基本方針としてい ます。

 そのため、当社は、監査等委員会設置会社の形態によ り、複数の独立社外取締役を中心に構成される監査等委 員会による監査・監督を行うなど様々な施策を講じること

で、コーポレートガバナンス体制を強化するとともに、取 締役への大幅な権限委譲により迅速な意思決定を図って います。

 また、取締役会の諮問機関として独立社外取締役で構 成される独立社外役員会を設置し、独立した総合的見地 からの審議により取締役会の機能の独立性・客観性を強化 しています。

 当社は、近年の厳しい経済環境のなか、企業経営にとっ て迅速な情報収集、スピーディな意思決定が極めて重要 な課題であると認識しています。

 また透明性が高く効率的で健全な経営を行うことが、お 客さま、お取引先、株主・投資家の皆さま、従業員に対す

る重要な責務と考えており、ホームページやマスメディア を通じたタイムリーな情報開示と、国内外の法令を遵守し 社会に対して常に誠実であるよう倫理観をもった活動を行 うことなどを行動規範に含め、コンプライアンスの徹底に 取り組んでいます。

 当社は、リスク管理体制として製品の安全・品質、重大 な災害、事故および違法行為等のリスクが発生した場合 に、適切かつ迅速な対応を取ることができるようにトータ ルリスクマネジメント・マニュアルを整備し、グループ全体 のリスクを統括的に管理しています。

 企業活動を脅かす事象が発生した場合には、代表取締 役を本部長とする対策本部を設置し、速やかに関係者の 招集を図り、組織的・集中的かつ的確に対応し、被害の最 小化を図るため最大の努力をします。

 当社は、情報の開示およびその保護に努めています。  情報資産の有効活用を図りながら、会社情報の取り扱 いに関する規定、ならびにプライバシーポリシーを策定し、

行動規範に照らし合わせながら、従業員教育によって情報 セキュリティの確保に努めています。(

法 令 遵 守

人 権 の 尊 重

公 正 で 自 由 な 競 争

株 主・投 資 家 へ の 責 任

働 き や す い 環 境

国内外の法令を遵守し、社会に対して常に誠実であるよう、

倫理観をもった活動を行います。

人権の大切さを理解し、人種、信仰、思想、性別、年齢、身体障がい等を

理由とする差別や不当な扱いは行いません。

公正で自由な競争を行い、市場の健全な発展に努めます。

また、お取引先、業界、行政、政治に対しても健全な関係を保ちます。

継続的な企業価値の向上に努め、

株主・投資家の皆さまとの共同利益のために行動します。

安全で衛生的な職場環境を維持し、改善し、災害や事故を予防する

体制を整え、働きやすい職場づくりに努めます。

(14)

聖籠工場 東港工場 工場

新潟 業所

北海道工場

北東北 業所

業所

業所

業所

北 東 業所

業所 屋 業所

工場  株式会社イチマサ冷蔵連会社  マルス蒲鉾工業株式会社  一正農業科技(常州)有限公司  PT KML ICHIMASA OODS 業所

島 業所

業所

25 26

株主・投資家の皆さまとともに

 会社の財産状態・経営成績等の財務情報や、経営戦略・経営課題、リスクやガバナンスに係

る情報等の非財務情報について、法令に基づく開示を適切に行うとともに、法令に基づく開示

以外の情報提供にも主体的に取り組み、株主・投資家の皆さまがその権利を適切に行使するこ

とができる環境の整備を進めています。

株主さまへの還元

情報の開示

株主優待制度

 毎年6月30日現在の株主さまに対し、以下の基準により、自社商品を贈呈します。 1.贈呈基準 保有株式数100株以上の株主さまに

対し、自社商品を贈呈します。 2.贈呈時期 9月中に株主さま宛てに現品の発送

を予定しています。

 東京証券取引所発行の「会社情報適時開示ガイドブック」に沿った情 報開示に加え、ガイドブックに該当しない情報につきましても、株主・投 資家の皆さまの理解を助けると判断した情報は、適切な方法によりでき る限り積極的かつ公平に開示していく方針です。

◦TDnet(東京証券取引所の適時開示情報伝達システム)への登録

◦インターネット上の当社ホームページに掲載等を行うとともにプレス  リリース

◦アナリスト向け決算説明会等

 業績や配当性向、将来の事業展開などを総合的に勘案しながら安定的な配当を継続的に行うことを基本方針と しています。

注:2015年6月期期末配当の内訳 普通配当6円 東京証券取引所第 一部銘柄指定記念配当50銭 創業50周年記念配当1円

株主総会の様子

http://www.ichimasa.co.jp/co_ir_stock.htm

主な開示方法 配当の状況

保有株数 優待内容

100株(1単元)以上 1,000円相当の自社製品 500株(5単元)以上 3,000円相当の自社製品 1,000株(10単元)以上 5,000円相当の自社製品 年間配当金 配当金総額 配当性向(連結)

2015年6月期 7円50銭 138百万円 110.6% 2016年6月期 6円00銭 111百万円 44.5%

かまぼこ900余年の歴史

全国に広がる一正

11月15日は、 「かまぼこの日」

 かまぼこが日本の歴史に初めて登場するのは、今から約900年前、平 安時代の1115年です。当時の古文書の中に祝いの宴会料理の図があ り、そこに「かまぼこ」が記録されています。当時は高級食材であり、宮 中や貴族の間でしか食されることがありませんでした。この文献の年号 1115年にちなみ、11月15日が「かまぼこの日」になりました。

 また、11月15日は七五三であり、そのお祝い料理に紅白のかまぼこが 用意される習慣があったことも由来のひとつです。

 一正では、より多くの皆さまに新鮮でおいしい商 品を召し上がっていただくために、またお客さまの 声をいち早く聞き取り、商品やサービスに活かすた めに、全国で様々なネットワークを築いています。  お客さまから信頼される企業であるために、人と 人とのコミュニケーションを大切にし、これからも 必要なネットワークをつなげ続けていきます。

和食文化の継承

 2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、今や和食は世 界から注目される食文化となりました。

 かまぼこは歴史的な食材であり、手軽に食することができる日本独自 の元祖ファストフードともいわれています。当社は「和食」の本来のあり方 を見つめ直し、かまぼこの製造販売を通して和食文化を次世代へ継承し

ていきます。 かまぼこ900年ロゴ

かまぼこの日 販促物

より速く、より正確に、より良い商品をお届けする

参照

関連したドキュメント

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

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